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ケーススタディ

相続税の概要(基礎)

1.相続税とは

相続税は、亡くなった人が持っていた財産を相続した人に課税されます。

ただし、その財産が下記に記載する基礎控除額の範囲内に収まる場合には、相続税は課税されません。


     ※法定相続人:民法で定められた相続人のことをいいます。

 

2.初めに確認すべき事項

相続手続きについては、初めに遺言書の有無を確認します。

遺言書がある場合には原則として、遺言書の内容通りに手続きを進めていきます。

一方、遺言書がない場合には、相続人全員で遺産の分け方を話し合う、遺産分割協議を行う必要があります。

 

3.相続税の申告期限

相続税の申告・納税は、相続開始日~10ヶ月以内に行う必要があります。しかし、相続税は亡くなった人に

必ずかかる税金ではありません。上記のとおり、基礎控除額を超える一定の財産を残した人に課税されます。

一般的に、相続がかかる人の割合は約8%と言われています。

したがって、相続税の申告が本当に必要かどうかを判断することが大切です。

 

相続税の手続きや計算は、複雑であり、専門的な知識や経験が必要となります。

ご不明な点がございましたら、税理士法人 税務総合事務所までお問い合わせください。

 


(出典)国税庁HP

https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/taxanswer/sozoku/4132.htm

 

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